浮世絵の名作をふろしきに
浮世絵の中でも特に人気があり、現代でも有名な図案をふろしきにしました。再現性にもこだわり、どの柄も10枚前後の型を使用して、丁寧に表現しています。またレーヨンちりめんは、元々シルクを摸して造られたため、手触りがやわらかく、上品な光沢があります。
ちりめん生地は、シワになりにくく、多少の伸縮性があるため結びやすく、ラッピング用のふろしきとして人気があります。70cmサイズは、菓子折りやワインなどの手土産を包むのに最適です。
凱風快晴 / 葛飾北斎
シンプルな構図により富士山の持つ雄大さや神秘性を表現した傑作で、通称「赤富士」とも呼ばれています。赤富士とは晩夏から初秋にかけて富士山が朝日に染まって起こる現象であり、北斎が意図してその情景を浮世絵として残したかどうかは諸説あります。雪渓やいわし雲に季節が現われている。また、富士山の山肌に版木の木目を感じさせるようなムラも繊細に表現しています。