話題の「防災ボトル」に「防災ふろしき」を入れてみました。
2024年8月8日に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表されました。
日常生活を送ることが基本ですが、発表後1週間は平時より発生可能性が高いとされ、防災・減災対策の確認をするよう気象庁・政府が呼び掛けています。
【ふろしきで出来る防災情報】をお届けします。
外出時の災害への備えとして注目されている「防災ボトル」。
500mlのプラスチック製ドリンクボトルに防災グッズを入れたもので、コンパクトに持ち運べると注目されています。
そこで「防災ボトル」に災害時にも役立つ撥水加工ふろしき「アクアドロップリサイクル・レスキュー」をセットし、使い勝手を検証しました。
■防災ボトルとは?
警視庁災害対策本部のTwitterでも話題となった「防災ボトル」。
ポーチと違って、中の物がつぶれにくい、中身が濡れにくい、縦長なのでバッグやリュックの中でスリムにおさまる、ボトルに飲料水を入れられるなどの利点があります。
■「防災ボトル」にふろしきをセットしました
今回セットしたのは、以下の7点。
左より、時計回りに
①アクアドロップリサイクル・レスキュー
②現金
③非常食のようかん
④ホイッスル
⑤常備薬
⑥ばんそうこう
⑦懐中電灯
実は、小さめのウェットティッシュも用意していましたが、残念ながら入りませんでした。
懐中電灯が少し大きめだったので、もうひとまわり小さいサイズにするなど工夫が必要です。
上から見た様子。
少し口がせまく感じましたが、ふろしきの生地が薄手なので思いのほかたくさん入れることができました!
ふろしき自体の重さはたった100g。
ボトルや防災グッズの重さを加えても、たったの313g!バッグに忍ばせておいてもストレスを感じない重さでした。
なんといっても、ペットボトルと同じくらいの容積なのでリュックの中でもスリムにおさまり、毎日気軽に持ち運びできています。
●【動画】ひとまわり小さい400mlのクリアボトルでやってみました
■「防災ボトル」に入れた、むす美ふろしき「100 アクアドロップリサイクル レスキュー」の機能とは
今回「防災ボトル」に入れたふろしきは、たたむと小さくコンパクトになる撥水加工ふろしき「アクアドロップリサイクル」。
ふろしきのたたみ方動画は下のYouTubeよりご覧いただけます>>
アクアドロップリサイクルシリーズは、水を運べる程の撥水効果で、災害時の給水活動、防寒・リュック・三角巾、避難所での目隠しなど、非常時にも多用途に役立ちます。
そしてこちらの「100アクアドロップリサイクル・レスキュー」は、災害時にも役立つ活用法をふろしきにデザインにした、100cmの撥水ふろしきです。
ふろしきに用途とその作り方の手順が、わかりやすく描かれています。
イラストで12種類の活用法、その結び方の手順が描かれているので、災害直後やその後の避難生活などで誰でもすぐに使用できるのが特徴です。
また、普段使いから緊急時まで想定し、カーキをベースにビビッドなオレンジを利かせたカラーリングもポイントです。
レスキュー以外に、デザインバリエーションは計25種!その他のラインナップもぜひご覧ください。
話題の「防災ボトル」にふろしきを入れてみたところ、計7点のアイテムを入れることができました。ふろしき以外はすべて100円ショップで揃えることができます。
「防災への備え」に対してのハードルが、ぐっと下がりました。皆さまにもぜひ気軽にお試しいただければと思います。
【災害時の活用法】は動画でもご覧いただけます。
使用しているレスキュー以外の100cmアクアドロップリサイクルでも同様の使い方が出来ます。