2023年08月18日

【子育てとふろしき】「雨の日の自転車」で役立つ、しずくバッグの使い方2選

自転車 雨の日

仕事の前後に保育園の送り迎えをしているお母さん・お父さんにとって、雨の日はお子さんが濡れないように気を使いますよね。

特に自転車で通う方にとっては、降りこむ雨風の下で安全運転をするのは大変です。そんな時こそ、撥水加工の【アクアドロップ】が雨風をしのぐお手伝いをします。

お買い物に便利なしずくバッグの容量の大きさを活かし、「中に物を入れる」のではなく「濡れないようにすっぽりカバーする」活用法を2つご紹介します。

自転車カゴのカバーとして、しっかりフィット

保育園の荷物や通勤用カバンなど、送り迎えの最中、自転車カゴはいっぱいになりがち!わざわざ雨除けカバーを買うことなくすませたい…
そんな方は、自転車カゴのカバーとして【アクアドロップ】をお使いください。

~手順~

①まずは動画の40秒あたり、しずく型の袋状になるところまで結びます。

最後の真結びはまだしません。

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

②大きく口が空いている状態のバッグを逆さにしてカゴにかぶせます。

本来バッグの底にあたる部分が上になっている状態です。

③最後に、カゴの下で真結びをして完成!

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

袋状になっていることで、自転車カゴの前後両方をしっかりガードできます!生地が車輪にあたって傷まないように気を付けてくださいね。

荷物が多い日には、しずく型には結ばず荷物の上にそのまま広げて、端をカゴに結び付けたりして飛ばないようにするだけでも、簡易カバーとして役立ちます。

■チャイルドシートの雨除けに

雨の日の自転車送迎について、子育て中のお母さんスタッフから教えていただいたアイデアです。

毎日自転車で保育園にお子さんを送ってから出勤、仕事終わりにお迎えをしているお母さん。「チャイルドシートに付いているシェード(日除け)が通気性の良いメッシュタイプで、晴れの日はいいけれど、雨を通しやすく困る」と感じていたそうです。

自転車 雨の日
イメージ写真(実際に使用されているカバーはメッシュ生地)

お子さんにカッバを着せることで体は濡れないように出来ても、頭が濡れてしまう…

そこで「メッシュのカバーを、雨の日だけ【100アクアドロップ】で覆えばいいのでは!」とひらめき、とひらめき、実践しているそうです。

さっそく試してみました。使ったふろしきは、明るい色彩が楽しい100 アクアドロップリサイクル kata kata ハチドリ グリーン(撥水加工)です。

~手順~

①自転車カゴと同じように、途中まで作ったしずくバッグをシェードの上からかぶせます。

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

②シェードの隙間から、まだ結んでいない角のひとつを通して真結びします。

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

③出ている角を全て内側に納めて完成!

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

真結びした部分は、シェードとシートの背中部分の隙間に隠しました。

使い始めの頃はシェードの左右にある長めのひとつ結びが、自転車がガタガタ揺れる度に外に出てきてしまうのが気になりました。

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
雨の日 自転車 カバー アクアドロップ

そこで自転車のメッシュのサイズにピッタリと合うように長さを調整してひとつ結びし、ふろしきのカバーとメッシュの間に納めることにしたところ、飛び出してこなくなりました。これでスッキリとした状態がキープできます!

□ちなみに…何度も出てきた「ひとつ結び」。「真結び」との違いは?

「ひとつ結び」の部分からスタートします

「ひとつ結び」はバッグのように袋状にした時に、中身に合わせてその大きさを調節するのに便利な結び方です。

雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
シェードを伸ばした時
雨の日 自転車 カバー アクアドロップ
シェードを少したたんだ時

シェードを全開にしている時も、少したたんだ時でも、布だからこそ伸び縮みするシェードにフィットしてくれるので、感心しました!

ただ、晴れた日でもずっとつけっぱなしにしていると、紫外線で色が薄くなったり、ふろしきの生地が傷む可能性があります。ご注意ください。

~使い続けて気づいたこと~

  • 花火大会の日の夜、真っ暗な車道を走るとき、明るいカラーのふろしきを選んだことで、面積も大きく、車からも見えやすいのでは、と少し安心して走れました。チャイルドシートのカバーは元々暗い色が多く、夜見えづらいのではと気になっていたのを解消できました。
  • いざ自分がふろしきカバーを付けていると、街中で目にする自転車についたシェードが破れていたり、少し傷んでいることがあり、そうした方にも目隠しとしておすすめできると思いました。
  • 雨は防いでくれるものの、ひとつ結びのギャザーになったところに雫がたまり、子どもが乗った後、ガタガタ揺れて雫が降ってきた時に、子どもが嫌がることがありました。長時間このカバーで乗り切るのは向いていないかもしれません。

自転車のチャイルドシートに乗ったお子さんの雨除けとしては、全身を包む透明のビニールカバーをお使いの方が多いですが、少数派だからこそのお悩みをふろしきで解決できるようです。チャイルドシートには色々な形状があるので、今回のやり方だけでなく、ご自身が使いやすい結び方にアレンジしてくださいね。

お母さんスタッフの発想から生まれたこの使い方が広まると嬉しいです。良いと思った方は、ぜひお知り合いの方にシェアしてください!

■「雨の日」以外にも役立つ使い方がいっぱい

撥水加工のアクアドロップは雨の日以外にも、おむつ替えシートや食べこぼしシート、屋外でのレジャーシートとしてもデイリーに使えます。コンパクトなサイズをお求めの方は70㎝の【70アクアドロップ】もございます。

一枚で何役もこなすふろしき。毎日の子育てにきっと役立つはずです。

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関連動画

~撥水加工の回復方法~

長く【アクアドロップ】をお使いの方の中には、水の弾きが弱くなったと感じる方もいらっしゃるかもしれません。動画でアイロンを使った回復方法をご紹介しています。購入した時の状態まで戻すのは難しいですが、弾き方は変わるはずです。ぜひ一度お試しください。

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