とっておきの手作りジャム:Romi-Unie Confiture
■お菓子のようなジャム『Romi-Unie Confiture』
神奈川県鎌倉市にある、菓子研究家いがらしろみさんが楽しみながら作ったジャムや焼菓子のお店。経験を積んだ職人の手で丁寧に思いを込めながら作られたジャムは、いつものパンやヨーグルトを上質なお菓子にしてくれます。
フルーツの風味を生かした美しい色のジャムは、銅製のジャム鍋を使いひとつひとつ人の手で作られます。
□“日常にほんのちょっとの豊かさを” 菓子研究家・いがらし ろみ
1971年生まれ。東京都出身。
1992年フランス留学で、パリの「ル・コルドンブルー」のお菓子コースへ。はじめの3カ月の語学留学が、たまたまアルザス地方のストラスブールだったことからアルザス菓子との縁ができ、その後のジャムの活動につながる。 2002年から、菓子研究家としての活動を本格的にスタートさせ、2004年にジャム専門店「Romi-Unie Confiture」を鎌倉に開く。現在までに4店舗を展開。
“romi-unieの商品はすべて、フランス菓子の基本をマスターした職人が、幼い頃、家庭で楽しんでつくったシンプルな味を大切にしながら、店内でひとつひとつ手づくりしています。
(中略)
これからもromi-unieのジャムやお菓子を通して、お菓子の楽しさをたくさんの方にひろめ、日常にほんのちょっとの豊かさをもたらすことができたら、とても幸せです。”
□クリスマスシーズン限定ジャム「Noel(ノエル)」
日本でよく見かけるようになったクリスマスシーズンのお菓子と言えば、ドイツ発祥の「シュトーレン」。ドライフルーツとナッツ、そしてスパイスの香りを楽しめる菓子パンです。
お店によって味が違うので「今年はどこのシュトーレンにしようかな…」と楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方ヨーロッパでシュトーレンと並び愛されているのが「ベラベッカ」。フランス・アルザスの伝統菓子で、ドライにした洋梨がベースとなっているところから、「洋梨のパン」とも言われます。
クリスマス限定で『Romi-Unie Confiture』で作られている「Noël(ノエル)」ジャムは、そんなベラベッカの味をベースに、洋梨をりんごに置き変えて作られています。
りんごは角切りとピューレ状にして、そこに4種類のドライフルーツとナッツ、6種類のスパイスが入っています。
口にするとふんわり包みこむようにやさしくスパイスが香り、プルーンやオレンジピール、くるみなど、食べる場所によって味わいや食感が変化する楽しいジャムです。
パンにつけるのはもちろん、クッキーにのせても合います。
特におすすめしたいのはチーズとの組み合わせ。白カビ、青カビ、ウォッシュ、ハード系など、どんなタイプとも合います。
「Noël(ノエル)」ジャムは、オンラインショップでは「【クリスマス限定】ジャム2個セット 箱入」として、同じくクリスマス限定のCaramel Noël(キャラメルノエル)とセットで販売しており、ご希望のふろしきラッピングの上でお届けします。店頭では単品でご購入いただけます。
■おわりに
12月は人と集まって食事やお酒を楽しむ機会が多くなる時期。
手作り感にこだわって丁寧に作られたジャムはさまざまな食材・料理にマッチし、さらに味わい深いものにしてくれます。
ジャム各種の詳しいご紹介は別の記事でご紹介しています。
クリスマスPop up shopの期間は残りわずかとなってきました。売り切れ次第販売終了となりますので、お買い物はお早めに。