季節家電の片付けに、簡単2ステップ!【扇風機カバー】で夏じまい
そろそろ「あれ、暑くなくなってる‥」と夏の終わりを感じる夜が出てきました。秋の虫の声も聞こえてきて、夜にエアコンを付けなくても寝られる時もあります。
夏の暑さで疲れた体をいたわりながら、夏のアイテムの後片付けや秋の支度に少しずつとりかかっていきたいものです。
真夏の必需品「扇風機」と「サーキュレーター」の片付けには、ふろしきが役立ちます。
クローゼットや押し入れの中でしまっている間にホコリがたまりやすいのが、ガードや羽根のところ。それを2ステップであっという間にカバーできるのが、ふろしきを使った【扇風機カバー】です。
簡単2ステップで【扇風機】【サーキュレーター】をしっかりカバー
エアコンの冷房機能とダブル使いすることでおうちの空気を効率よく冷やしてくれる「扇風機」と「サーキュレーター」。
まずは「扇風機」のガード部分を包みます。
使用するのは、70cmのふろしき(写真は70 むす美一越無地 ユズ)
きれいに仕上げるポイント
Before
After
下側の真結びを結んでそのままにすると、写真の〇のように余った部分が飛び出してしまいます。
余ったところは真結びの下をくぐらせるようにして、中にしまいこむのがポイント。そうすればAfter 写真のように、ガードの形にすっきりフィットします。
【しっかりカバーしたい】方には、90cmふろしきがオススメ
ガードだけでなく、後ろのポコッと突き出たモーター部分まで、しっかりカバーしたい!という方は「90cm」をお使いください。(写真は二四巾竹久夢二シャンタン友禅 まめセイジ)
上下2か所で真結びした後に、上側の真結びをモーター部分の方へぐっと下ろします。ふろしきがずれることなく、しっかりモーター部分をカバーできます。もちろんガード+羽もぴったりカバーします。
柄があると可愛いですね!使っていない大きめふろしきがあればぜひお試しください♪
【サーキュレーター】も同じ手順で、ぴったりフィット
【サーキュレーター】も【扇風機】と包む手順は同じ。
脚とガードの隙間にふろしきを通してから、結びましょう。ふろしきのサイズは70cmで十分です。(写真は70 kata kataむすび ハチドリ グリーン)
2か所で真結びしたら…あっという間に完成!
おわりに:【Before】【After】を見比べてみる
かわいい柄のふろしきでカバーすると、クローゼットの中がパッと華やぎました。
実は、扇風機の後ろにあるミシンも「おでかけバッグ」(➡作り方動画)の中に入れることで、埃除けと持ち運びのしやすさを同時に叶えています。(ふろしきは二四巾シャンタン無地 ベージュ)
元々ついていたカバーが破れたり壊れたりしてしまった時の代用としても便利です。
どんな形にもフィットする、万能ふろしきだからこそのぴったりカバー!こうして季節家電をして収納しておけば、気持ちよくまた来年使えますね。
ホコリをかぶったふろしきはお洗濯できるので、衛生面でも安心です。ぜひ今年の夏じまいにお役立てください。