【梅雨の気温差・夏の冷え対策】ふろしきでワンランクアップするスカーフ・ストールの巻き方
屋外と室内の気温差や、移り気なお天気で「何を着ていいかわからない」とお悩みの方へおすすめしたいのが、ふろしきのスカーフ・ストールとしての使い方。
- 肌寒いときには保温効果を発揮
- 暑いときには直射日光を避けられ、熱中症対策や日焼け防止にもなる
- さらに、ノースリーブの日に気になる【二の腕カバー】ができる
梅雨~夏の困りごとを解決してくれる、まさに”女性の味方”のアイテムです。
「ふろしきで出来るの?」と意外な使い方に感じられるかもしれません。むす美の豊富なデザイン・素材の中から見つけたお気に入りの1枚は、きっとあなたの夏の装いを心地良く、おしゃれにワンランクUPさせてくれます。
■サイズ別のおすすめシーン
Mサイズ(約70㎝)のふろしき
首元、肩回りをワンポイントでカバーするのに最適です。
使用したふろしき:
66 ミナ ペルホネン 正絹ちりめん 両面【箱入】incline flower ブルー/イエロー
70 光悦ちりめん友禅 蔦にひょうたん ウスキ
Lサイズ(約100㎝)のふろしき
背中から腕までをしっかりカバーしたい日におすすめ。
使用したふろしき:
100 MUSUBI LINEN 高井信行 カタチと線 アカ
100 ミナ ペルホネン リネンエンブロL【箱入】choucho ブルー
YouTubeにはLサイズ(約100㎝)のふろしきを使った動画がございます。
動画で使用したふろしき:100 MUSUBI LINEN ダリア クリーム
「アフガン巻き」は、一枚でもきれいに決まり、カーディガンなど上に何か羽織ったときにも、すっきりと見せてくれます。
「三角二つ巻き」は、首元も背中側も、しっかりカバー。
「アフガン巻き」「三角二つ巻き」のどちらも「真結び」をしているため、アクティブに動いてもほどけません。
■素材選びのポイント
□きれいなドレープを出しやすいのは?
絹(シルク)・ポリエステルちりめん素材が適しています。
【ポイント】
絹(シルク)のふろしきは水に濡れると縮む特性があります。
「汗をかきやすい、アクティブに外で過ごす日はシャツの上から巻く」のがおすすめです。
□「薄手の綿素材」なら吸水性ばっちり◎
身近な天然素材の綿。
丈夫で結びやすく、使うほどに柔らかくなり肌に馴染みます。吸水性にも優れています。
100 野老むすびは透け感のある薄手の生地で、バッグやインテリアファブリックにはもちろん、ストールとしても肌馴染みがよく、お使いいただけます。
バリエーション豊富なSサイズ(約50cm)では、コンパクトなサイズのスカーフを楽しめます。
■夏のストールにおすすめの100㎝ふろしき
●100 ミナペルホネン 綿GA両面
minä perhonenさんとのコラボレーションにより生まれた「ちょうむすび」シリーズ。両面プリントのため、色づかいを気分に合わせてお選びいただけます。ガーゼ生地ならではのふっくらとした柔らかさと優しい肌ざわりが特徴。
●100 ミナペルホネン リネンエンブロ
軽やかなリネンに穏やかな空気の中をふわりと舞うちょうちょの様子を刺繍で表現しています。この“choucho”の図案はミナ ペルホネンの象徴的なテキスタイルです。次の「100 MUSUBI LINEN」に比べて、ふんわりとやわらかな少し厚みのある生地感です。
●100 MUSUBI LINEN
リネンならではのしなやかさや清涼感が、身につけていて心地いい1枚。使うほどに柔らかくなっていきます。夏のイメージが強いリネンですが、気温が低い時には保温効果を発揮してくれるので、実はオールシーズン心地良い素材です。
むす美のふろしきは素材、デザインのバリエーションも豊かです。おしゃれなデザインを活かした、ふろしきのスカーフ・ストール使い。ぜひお試しください。