2023年10月13日

むす美とサステナブル、その②:ふろしきの素材

エコ サステナブル SDGs

3R推進月間の10月は、地球環境を守りサステナブルな社会を実現するためのむす美の取り組みを毎週お届けします。

今回は「ふろしきの素材」に注目します。

素材にもこだわる、ものづくりを

オーガニックコットン

ふろしきメーカーとしてサステナブルなものづくりを続けていく上で「エコな素材選び」は何より大切です。

多用途で長く使い続けられるエコなアイテムとして、ふろしきは国内外問わず再評価をいただいてもいます。

環境に対する意識がさらに高まる時代だからこそ、素材の背景にもこだわり、いっそう人・環境に優しい商品開発を目指しています。

そうした中、近年むす美が取り組んでいるのが「オーガニックコットン」「リサイクルポリエステル」素材です。

■オーガニックコットンの普及を目指して

オーガニックコットンの栽培量は未だコットン全体の1%程度といわれ、先進国での普及が急がれています。

メーカーとして、環境や生産者に配慮したオーガニックコットンからふろしきを作り、日本での普及に貢献したいと考えています。

2019 年4 月に初めてオーガニックコットンを取り入れて以来、むす美ではその流通量を増やすため、オーガニックコットンを使用した商品を次々に発売してきました。

現在では綿素材のふろしきの内14%ほどがオーガニックコットンを使用した商品です。

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1番の人気シリーズだからこそ、素材を見直しました

2023年2月にはむす美1番の人気シリーズである撥水加工ふろしき「100アクアドロップ」の素材を見直しました。

100アクアドロップ リサイクル」では、廃棄されたユニフォームなどのポリエステル繊維を再利用したリサイクルポリエステルを生地のヨコ糸に使用し、全体の55%がリサイクルポリエステルとなりました。強い撥水機能はそのまま変わっていません。

むす美は、サステナブルへの進化を一歩一歩確実に進めています。

■お知らせ

3R推進月間の10月には、店舗にて【ふろしき回収プロジェクト】RE.FUROSHIKIを実施します。

みなさまのおうちに眠っているふろしきを、むす美で回収しリユースします!

RE:FUROSHIKI 回収

回収したふろしきは、ふろしきを活用した授業・活動を行う学校・団体にお届けします。

むす美は環境にも人にも優しいふろしき文化を、みなさまとともに次世代に繋いでいきたいと考えています。

3R推進月間の10月は、地球環境を守りサステナブルな社会を実現するためのむす美の取り組みを毎週お届けします。

次回のテーマは「パッケージ」です。

最後までお読みいただきありがとうございました。