2023年12月22日

むす美のもの作り:YouTubeで「ふろしきができるまで」を公開!

むす美のふろしきが出来上がるまでの過程と、そこに携わる人たちの姿を1本の動画にまとめました。

■日本の職人に支えられた、ふろしきづくり

動画をご覧になって、いかがでしたか?

ふろしきが白生地から丁寧に染められて出来上がっていく過程をカメラに収めました。みなさまにとって、ひとつでも発見があれば嬉しいです。

「染める」工程ひとつをとっても、機械で染めるのか、人の手で染めていくのか、ふろしきのデザインに応じて最適な工場にお願いし、染めていただいています。

例えば、人気の「70光悦ちりめん」ふろしきでは職人が都度染粉を調合し、手作業で染めています。

気温や湿度によって揺らぎやすい色の出方を職人が細かに調整することで、美しく染め上がります。

機械で染める場合でも、職人の目による厳しいチェックが欠かせません。

裁断工程を経て、最後には1枚1枚手作業で縫製し、ふろしきが仕上げられます。

ご覧頂いたように、ふろしきを1枚作る工程には、多くの人の手が加わっています。

むす美は常にたくさんの作り手の方々と共に、 時代に寄り添ったふろしきを作り続けます。