鈴木マサル氏が手掛けるふろしきデザインの魅力
■テキスタイルデザイナー/鈴木マサル
2004 年からファブリックブランド OTTAIPNU を主催。
色鮮やかなプリントテキスタイルを中心に生地本来が持つ魅力にあふれたコレクションを展開。
自身のブランド以外にも、Marimekko、UNIQLO、CAMPER等、国内外の多くのブランドからテキスタイルプロダクトを発表。
- UNIQLOとのコラボ
- CAMPERとのコラボ
テキスタイル以外にも様々なプロジェクトに参画し、ファニチャー、プロダクト、アパレル、空間など様々なシーンに向け、パターンデザインや自身のテキスタイルを軸にしたデザインを提供しています。
2014 年からスタートした富山の魅力を模様で表現した「富山もよう」が第 35 回新聞広告賞を受賞。2016 年 4 月にイタリア・ミラノで開催された展覧会「Imagine New Days」（主催アイシン精機株式会社）に参画し、Milano Design Award 2016 “BEST ENGAGEMENT by IED” を受賞。
現在、東京造形大学教授、有限会社ウンピアット取締役
https://masarusuzuki.com
■むす美とのふろしき作りのはじまり
2021年3月にMUSUBIとの初のコラボレーションふろしきを発表して以降、「鈴木マサル」シリーズは、むす美の人気ブランドの１つとなっています。
鈴木氏のデザインは、 抽象化されたカラフルな動物や花などのモチーフと、色を重ねてプリントする重版という技法による染色が特徴的で、どれもふろしきとして使うことを考慮されてむす美と製作したオリジナルデザインです。
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□鈴木マサル氏プロフィール＆本人インタビューのふろしき開発ストーリー
■業界初！リバーシブルのふろしき
“風呂敷をデザインするにあたって1番最初に考えたのが、ダブルフェイスです。これがやりたくて風呂敷のデザインをしたと言っても良いくらい。染めた時、生地の裏側に染料が中途半端に抜けてしまう現象をポジティブに捉え、表と裏が無く、さらに表と裏の柄が影響し合いながらも表情が異なる、今までには無い特別な風呂敷が出来上がりました。”
（鈴木マサル）
表からプリントした色同士の重なりや、裏からプリントした部分と表からプリントした部分の色の重なりなど、1枚で様々な色の表情が楽しめます。また、リバーシブルで違和感なくお使いいただけるように、端を縫う方向が上下左右で異なります。
■1枚の絵としても、カラフルなふろしきとしても楽しめるデザイン
動物や植物など様々なモチーフがダイナミックに描かれる鈴木氏のデザイン。モノを包んでいる時は、カラフルなふろしきという印象ですが、広げてみて初めて動物が大きく描かれていることに気付きます。鈴木氏が、ふろしきは１枚の布であるという特徴に着眼してデザインしていることが分かります。
北欧ブランドにもデザインを提供する鈴木氏のふろしきは、インテリアとも相性が良く、クッションカバーとしてもお使いいただけます。
□「鈴木マサル」シリーズ 商品一覧
むす美とのコラボレーションシリーズは、人気のアクアドロップやオーガニックコットン100％、フレンチリネンなど様々な素材のラインナップがあります。