【スタッフの夏休み】パッキング、電車移動、街歩き…フレキシブルなふろしきが旅行で大活躍!
こんにちは!むす美スタッフの堀です。夏休み、みなさまはどう過ごされましたか。
私は金沢に2泊3日の旅行をしてきました。
「少しでも荷物を軽く、でも持って行きたい物はぬかりなく準備したい!街歩きは身軽にしたい!」
そんな願いをふろしきに叶えてもらいながらの旅でした。どんな風にふろしきを使ったのか、ちょっと写真多めでお届けします!
■旅の準備:パッキング
夏の羽織りの必需品、シアーカーディガンを“ひっかけ”から守りたい
夏のお出かけに便利な薄手のシアーカーディガン。
暑い時は脱いで、冷える!と感じたら着て、1日の中で脱ぎ着を繰り返すのは夏のあるあるですよね。
薄手の分、ひっかけるのが怖い私は「使わない時は小ふろしきで包んでバッグに入れる」をマイルールにしています。(旅行中でなくても)
たたむとコンパクトなシアーカーディガンは、Sサイズふろしきで十分包めます。
綿素材で包むのもポイントで、綿の生地同士がぴたっとくっつくような形になり、結ばなくてもズレにくいです。綿ならではのやわらかな手触りも心地よいです。
- 使用したふろしき:(S)伊砂文様/菊
携帯したい物、網棚に上げるものを分ける
今回の金沢行は電車移動。
自宅の最寄り駅から京都駅→特急サンダーバードで敦賀駅→開通した北陸新幹線で金沢駅へ。
乗り換え2回、移動時間は3時間弱。コンパクトな電車の座席で快適に過ごせるようミニショルダーバッグに貴重品をまとめ、網棚に上げるバッグに着替えやメイクポーチを入れました。
使用した商品:
- コンパクトにたたんだ100cmふろしき:(L)アクアドロップ/TULIP
- タオルはんかち:ORGANIC/ハーブ
- カーディガン包み:(S)伊砂文様/菊
- 着替え包み:(M)光悦ちりめん/蔦に瓢箪
夏の旅行は着替えがコンパクトに済むので助かります!
バッグの中に荷物を詰めると、トートバッグはしっかり納まりました。まだ余裕があったので、使い勝手の良いMサイズ((M)ひめむすび/扇子)も1枚足しました。
しかし、ショルダーバッグの方で問題発生!
バッグが小さい&薄すぎて、がま口が入りません。バッグの形もいかにもパンパン…
Lサイズふろしきをすぐ使えるようしずくバッグをコンパクトにまとめたのですが、このバッグのサイズには厳しかった…!
でも大丈夫!バッグの形に結ばず、薄さ優先でたたむと解決できました◎
■旅の移動中
電車移動中は、念のためと持って行った(M)ひめむすび/扇子がサブバッグとして、すぐ役立ちました!
それなりの時間がかかる金沢までの道のり、時間ができたら読もうと思っていた雑誌の存在を家を出る直前に思い出し、リボンバッグをさっと作りました。シートの荷物掛けにもばっちりフィット!
四角いものにフィットするのでタブレット入れにも使えます。
電車内で使わないものは網棚へ…
左が夫の荷物、右が私のですが「さっき見たトートバッグと違う!」と気付いた方、正解です!実はこれも出発直前に、ふろしきで包みました。
街歩きに使いたいと思って編み素材のトートバッグを選んでいたのですが、何かにひっかけたり汚れたら困る!と思い、直前にLサイズ(夢二/つなぎだんご)ですっぽりカバー。運びやすいように、持ち手のあるふろしきトートバッグに。
「どんだけ風呂敷やねん!」というツッコミが入りそうですが、“困ったらまずふろしきでなんとかする”クセが染み付いています(笑)
バッグに荷物が入りきらない・荷物をまとめたい・汚したくない・目隠ししてごまかしたい…そんな時、ふろしきでなんとかなります!
■ホテルでの使い方
ホテルに連泊したので、ホテルスタッフの方に簡易清掃をしていただきました。
オープンクローゼットだったので、見苦しくないよう広げて荷物の目隠しにしたり、荷物の迷子防止も兼ねてデスクの上で小物をまとめたりと役立ちました。
■最終日①ホテルに荷物を預けて、最後の街歩きへ
最終日の街歩きには、容量のあるトートバッグ(左)を使い、ほとんどの荷物はLサイズ(夢二/つなぎだんご)のふろしきバッグ(右)に詰めてフロントに預けました。
■最終日②腕に食い込む荷物‥負担を軽減するには?
街歩きを終え、ホテルから荷物をピックアップしたら、また約3時間の電車移動。
旅の楽しみ、駅弁も買ったのでなかなか荷物の重さも増えました。
そこで!新たなふろしきバッグの登場。
(L)アクアドロップ/TULIPをしずくバッグにして肩掛け。腕から下げていた編み素材トートバッグがそのまますっぽり収まります。
バッグひとつ分が腕持ちから肩掛けへ変わるだけで、ずいぶん楽に感じます。二の腕隠しも出来ました◎
行きと同じで、シートの荷物フックに引っ掛けられます。荷物も出しやすい◎
ちなみに、行き帰りで乗車した北陸新幹線の座席は、格子や市松文様があしらわれた素敵なデザインでした。
以上、ふろしきが大活躍した夏の金沢旅行記でした。
茶屋町をはじめとする金沢の文化・町並みを意識して、つなぎだんご・菊・扇子・蔦に瓢箪など、実は和文化になじみ深いモチーフを意識したふろしき選びにこだわりました。
皆さまのふろしきライフに役立つ使い方を1つでも見つけてくださっていたら嬉しいです!
長い記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
【使用した商品】
- 100 アクアドロップリサイクル ダブルフェイス 鈴木マサル TULIP オレンジミックス (撥水加工)
- 二四巾 竹久夢二つなぎだんご アカ
- 70 光悦ちりめん友禅 蔦にひょうたん ウスキ
- 70 ひめむすび Adeline Klam 扇子 レモンイエロー
- チーフ 伊砂文様 両面 菊ウスムラサキ/セイジ
- MUSUBI ORGANIC 4重ガーゼハンカチ 【抗菌防臭】 ハーブ グリーン
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