NHK WORLD JAPAN『Japanology Plus』での和紅茶特集
むす美では12月25日（水）までの期間限定で、鹿児島県のティーサロン『TEALAN 薩摩英国館』とキャラメルスイーツ専門店『CARAMEL MONDAY』とのPOP UP EVENTを開催中です。
『TEALAN 薩摩英国館』は、お茶どころ鹿児島県・知覧の地で有機無農薬で茶葉を生育、手摘み、発酵させ和紅茶を作っています。
その模様はNHK WORLD JAPANの人気番組『Japanology Plus(ジャパノロジー・プラス)』で紹介されました。
公式ページから視聴いただけますが、英語での放送のため、その内容をこちらで簡単にご紹介します。
■『Japanology Plus』とは
『Japanology Plus(ジャパノロジー・プラス)』は、ピーター・バラカン氏を司会に、各ジャンルの専門家とともに多面的な日本の魅力を世界に紹介する番組です。
『TEALAN 薩摩英国館』が取り上げられたのは、「Wakocha: Japanese Black Tea」の回。2024年5月23日に初回放送されました。
和紅茶は近年、主要な国際的な賞を獲得し、その美味しさ・風味の素晴らしさが世界から評価されるようになっています。
ピーター・バラカン氏(写真中央)が和紅茶の生産者や専門店を直接訪ね、その美味しさの秘密を探ります。
■『TEALAN 薩摩英国館』
ピーター・バラカン氏が訪れた場所のひとつが、今回むす美でPOPUPを開催している『TEALAN 薩摩英国館』です。お茶どころ鹿児島県・知覧の地で1992年に開館。
入口すぐ脇には、ロンドン名物の真っ赤な2階建てバスが停車し、ロンドン出身のバラカン氏もびっくり嬉しそうでした！
『TEALAN 薩摩英国館』では本格的な英国式喫茶が楽しめるティーサロンや、薩摩と英国の紅茶の歴史を展示したプライベートミュージアムを併設。「紅茶を通して心豊かな生活を」をコンセプトに、薩摩で作られる紅茶の素晴らしさや楽しみ方を発信しています。
バラカン氏を案内するのは、前館長の田中京子氏。
知覧と同じお茶所の枕崎で誕生した品種「べにふうき」の美味しさに魅了され、家族で山を開き苗を育てるところから、紅茶づくりをはじめられました。
農薬・除草剤・化学肥料、一切不使用にこだわって作られたTEALANの紅茶「夢ふうき」は、2007年にはグレート・テイスト・アワードという英国の権威あるコンクールに初出品。出品した3つの紅茶はすべて一つ星を受賞し、2012年には最高位の三つ星も受賞しました。（夢ふうきファーストフラッシュ）
■紅茶ができるまで
田中氏のレクチャーのもと、バラカン氏は紅茶の手摘み・加工体験にチャレンジ！
広い茶畑から、美味しい茶葉となるところ(先端にある芽＋3枚の葉)だけを丁寧に１つずつ手で摘みとります。
言葉すると短いですが、映像で見ると「美味しく安全なものを届ける」ためにかけておられる苦労がどれほどのものか、理解が深まります。
収穫しておわりではなく、さらにこのあと紅茶の茶葉として加工する工程が必要です。
●半日～1日広げて放置し水分が抜けるのを待つ
●「揉み」を繰り返し、この後の発酵が進みやすくする
●約1時間、温かく湿気の多い環境に置き発酵させる
●仕上げに熱を加えて発酵を止め、乾燥させると…私たちの知っている“紅茶の茶葉”が完成！
摘みたての鮮やかなグリーンの葉と見比べると、変化がよくわかります。
茶葉が酸化・発酵する中で、華やかな香りとコク・渋みが引き出されていく紅茶。
出来るまでの過程を知ると、もっと紅茶の味わいが深まりそうですね。
ここまでの画像は全て、NHK WORLD JAPAN『Japanology Plus』、「Wakocha: Japanese Black Tea」放送回のスクリーンショットを使用いたしました。
■POPUPで販売中の4種の紅茶
丹精込めて作られた紅茶“夢ふうき”をベースに、九州・国産のハーブをブレンドした紅茶を4種類ご用意しております。
- 鹿児島の緑茶とミントのブレンド「グリーングリーンティー」
- 数種のミントと紅茶のブレンド「ミンティー」
- 鹿児島の紅茶とローズヒップ、フェンネル、レモンバーベナとのブレンド「スタイリッシュティー」
- 紅茶とレモングラスのブレンド「オリエンタルレディー」
オンライン・むす美 京都店・むす美 東京店で12月25日まで発売中です。
(売り切れ次第、販売終了)
ご購入された方には「紅茶の美味しい飲み方ミニリーフレット」をプレゼント！
各種おすすめの飲み方を記載していますので、ギフトにも喜んでいただけます。
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