2025年02月28日





【鳥獣戯画 甲巻】鳥獣人物戯画ふろしきのシーンを徹底解説!
国宝「鳥獣人物戯画」は、京都の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物です。漫画の元祖ともいわれ、卓越した筆さばきで描かれた愛嬌のある動物たちは、時代を超えて今日でも人気を博しています。
絵巻物は甲・乙・丙・丁の全4巻あり、その中でもウサギ・カエル・サルなどが擬人化されて描かれた甲巻が最も有名で、むす美のふしきにも甲巻のシーンを取り入れています。

人気のシーン!ウサギに追われる猿

こちらも有名!相撲を取るウサギとカエル
今回はそんなふろしきに、活き活きと描かれた動物たちが何をしているのか、一つ一つ解説していきます!
① 50 鳥獣人物戯画 絵巻 / Sサイズ

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実際の鳥獣人物戯画と同様に、横長の絵巻物調にデザインされています。
② 100 鳥獣人物戯画 蓮の葉

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絵巻に登場する蓮の葉で作られた的がモチーフになっており、100cmの大きなふろしきいっぱいに、人気のシーンから珍しいシーンまで沢山の動物たちが描かれています。
③ 68 鳥獣人物戯画

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特に人気の高いシーンが散りばめられています。円相をイメージした構図で、鳥獣戯画本来の墨絵のタッチが丁寧に表現されています。
実は、包むと人気のシーンが現われるように動物たちが配置されています。また、菓子折りなどのギフト包装にも最適なサイズ(M/68cm)です。
今回ご紹介したふろしきはタペストリーとして飾ったり、バッグとして使ったり、ラッピングにしたりと、様々な日常シーンでご活用いただけます。ぜひ使いながら鳥獣人物戯画の深遠な魅力をお楽しみください。
※鳥獣人物戯画のシーンの解説には諸説あります。