新商品「福むすび」入荷のお知らせ
いつもむす美オンラインショップをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
本日2日18時30分~販売の新商品「福むすび」のご案内です。
福むすびはたくさんの福を招き、人と人を結ぶおめでたいふろしきとして誕生しました。表・裏それぞれの文様には古くからの意味があり、ご自分用としてもギフト用としてもシーンに合わせた文様をお選び頂けます。リバーシブルなので、気分によって、また包み方によって表裏を使い分けることが出来、より幅広い用途でご利用ください。
さくら(大願成就・良縁)
桜は桜咲くから連想されるように大願成就の意味があります。受験、入学等のお祝いにもおすすめです。また桜には良縁が実る意味合いもあり、恋愛や結婚だけでなく人との縁を結ぶと言われています。
良縁の意味も込めて、桜の木に鳥のつがいをデザインしました。48cmには1~2箇所、104cmには5~6箇所つがいを配置しています。
青海波(平和・未来永劫平穏)
青海波は大海原で無限に広がる穏やかな波模様に「未来永劫の願い」と「人々の平和な暮らしがいつまでも続くように」という願いが込められています。日本だけでなく海外の方にも人気の文様です。雅楽『青海波』の装束に用いられていたことから、この名がついたとされています。
ひょうたん
作物の種入れとして用いられ、「瓢箪の中に入れた種は必ず芽が出る」ので幸福や成功のチャンスが巡ってくると言われています。大宰府天満宮では天神様の梅の木の下でひょうたんの酒を酌み交わすと厄を免れると言われ、大勢の参拝者が厄除け祈願に訪れるので、ひょうたんと梅を組み合わせました。また無病息災の意味もあります。病気せず、健康であること。元気なこと。無病とは病気にかかってないこと。「息」はやめる、防ぐの意味。「息災」は元来、仏の力によって災害・病気など災いを除く意味があります。
うろこ(厄を落とす・再生)
うろこ文様は、三角形を連続して配した文様で、三角形が連続する様子を魚や蛇の鱗に見立ててこの名前がついたと言われています。日本だけでなく世界各地でも見られる伝統的な文様です。蛇や竜を連想して、脱皮を繰り返して大きくなることから厄を落として再生するという意味があります。
広げてみると三角が傾いて見えますが、お使い包みをした時に鱗の柄が正面から見えるようにデザインしています。
梅(高潔・忍耐・出世)
梅は百花に先駆けて咲くことからおめでたい文様として古くから親しまれてきました。また厳しい寒さの中にも凛として豊かな芳香を漂わせるので「高潔」「忍耐」「出世」の象徴とも言われています。特にこの利久梅は茶花としても人気の高い花です。
松皮菱(長寿)
松皮菱の文様と竹の文様を組み合わせました。松皮菱とは剥いだ松の皮を図案化した文様で家紋にも使用されるほど、古くからある文様です。松は千年の樹齢を保つことから長生きの象徴として親しまれてきました。
竹(不変・長寿)
竹は、中国の故事で鳳凰がその実を食べるということから古来より吉祥の象徴とされ、勢い良く伸びる姿に威勢の良さを、真っ直ぐに割れる性質からさっぱりとした潔さを、節があることから節度がよい、冬にも瑞々しい緑の色を変えないことから不変・長寿の意をあらわします。
ギフトラッピングにはもちろん、チーフサイズはお弁当包みとして、三巾はエコバッグとしてもお使いいただけます。浴衣や着物に合わせるバッグとしてもおすすめです。