晩夏のスタイリング:夏の定番「かごバッグ」をふろしきで夏→秋モードへスイッチ
今年も厳しい残暑が続きそうですね。夏の定番アイテムといえば「かごバッグ」。実はふろしきは、「かごバッグ」とも相性がいいアイテム。
夏→秋モードへのスイッチにふろしきの色柄を取り入れて、夏にたくさん使った「かごバッグ」の違った表情を楽しみませんか。
晩夏のスタイリングにおすすめの使い方を2通りご紹介します。
■「かごバッグ」のインナーバッグとして
口が開いたタイプのかごバッグには、目隠しとしてラフにかけるだけでも、すっきり見えます。鮮やかな色がインテリアに映えますね。
さらにおすすめは、ふろしきでインナーバッグを作って「かごバッグ」に入れる方法。
ふろしきでバッグを作って中に入れれば「かごバッグ」の中の目隠し、そして中身の保護にもなり、安心して使えます。
お気に入りのふろしきが顔を覗かせるのも、楽しい気分になりそうです。
【動画あり】インナーバッグにおすすめの結び方
写真では、一番作り方が簡単なふろしきバッグ「クイックバッグ」にしています。左右の角を2か所結ぶだけ!
ふろしきバッグの定番、しずく型の「しずくバッグ」など、その他の結び方でも使えます。使い慣れているタイプから取り入れてみてください。
■「かごバッグ」をふろしきで着せ替え、汚れ・水濡れ防止も◎
【動画あり】1分で簡単「バッグカバー」
「かごバッグ」全体をLサイズ(約100cm)ふろしきで覆い、おしゃれに着せ替えすることもできます。撥水加工ふろしき「アクアドロップ」なら、雨の日のお出かけも安心です。
小さめのものなら、Mサイズ(約70cm)ふろしきで包めます。
持ち手がひとつの「バスケットカバー」がこちら↓↓
ふろしきのデザイン次第で、簡単イメチェン
別のふろしきで「かごバッグ」を着せ替えしてみました。
「かごバッグ」の印象が、パッと変わりました。赤色が利いていて、夏の終わりから秋口のスタイリングにもおすすめです。
また、2枚を見比べると少し雰囲気や配色が違いますよね。使用したのは、このふろしき。
裏面からも色をプリントすることで生地のムラ感を楽しめるダブルフェイス仕様。どちらの面を表にするかによって、雰囲気が変えられます。
マリメッコなどとコラボしている人気デザイナー鈴木マサルさんが手掛けたデザインです。
表からプリントした色同士の重なりや、裏からプリントした部分と表からプリントした部分の色の重なりなど、1枚で様々な色の表情が楽しめます。
■「かごバッグ」カバーにおすすめのふろしき
①リバーシブル(両面染め)のふろしき
ダブルフェイスとは加工方法は異なりますが、リバーシブル(両面染め)のふろしきは他にもあります。
あけびのかごなど、和をイメージさせる「かごバッグ」なら、色違いの「テツアカ」もおすすめです。
②リネン素材のふろしき
リネン素材のふろしきも「かごバッグ」のナチュラルな素材感に合いますね。リネンは冷房で身体が冷えたとき、ストール代わりになる心強い存在でもあります。
まとめ
荷物の目隠しとしてのインナーバッグや、夏の定番アイテム「かごバッグ」の着せ替え兼カバーリングとして、ふろしきの使い方をご紹介しました。
ふろしきとバッグをおしゃれに組み合わせれば、夏から秋にかけてのスタイリングをぐっと引き立ててくれますよ。
~ご紹介した商品~
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