【動画あり】お気に入りのふろしきでつくる「ブックカバー」
読書は、電子書籍派?紙の本派?それとも併用派ですか?
参照:
「紙の本と電子書籍の使い分け」 男女とも4割が「読むシーンで」と回答 ~生活者の書籍購入のオムニチャネル利用は進む~
こちらによると、男女共通して4割が紙の本と電子書籍を併用しているそう。
「漫画は電子書籍、ビジネス本は紙の本」
「大事な本は紙の本、普段読むのは電子書籍」
「電子書籍で読んでみて気にいったものは紙の本も買う」
など、シーンに応じて使い分けがされているようです。
◆ブックカバーの代わりに「ふろしき」を
ただ、オンラインで紙の本を買うと、ブックカバーがついていない事も多いですよね。
さらに、最近出版された本だと、本によってサイズがまちまちなことがあります。本屋さんの棚の中で少しでも目立つように高さを大きくしたり正方形にしてみたりと、従来の規格にあてはまらない、オリジナルのサイズで作られているためです。
そこでおすすめなのが、ふろしきで作るブックカバー。
ご自宅にあるお気に入りのデザインのふろしきが、本のサイズに合わせてぴったりフィット!簡単にブックカバーにしていただけます。
写真右側のネコ柄のように、ポケットがあるタイプにすれば、しおりやペン、付箋を入れておけますよ。
◆【ふろしきブックカバー】の作り方
【用意するもの】
・本(文庫本や新書など)
・小サイズ(45~50㎝)のふろしき
※すべりにくい綿素材を選ぶと、カバーが外れにくくおすすめです。
作り方はこちら↓↓
◆本のサイズにぴったり合わせられる【ふろしきブックカバー】
市販のブックカバーは、幅に対して調整ができるものもありますが、高さに対しては縫製されているため、調整がきかないもの。
【ふろしきブックカバー】は折りたたんで作るので、幅や高さが異なるものも、紙のように折りたたんで調整できる点が魅力。
とはいえ、「実際にどんなサイズが包めるのか?」も気になりますよね。実際に試してみました。
サイズが異なる3つの本を、小サイズ(45~50㎝)のふろしきで包むことができました。
本のサイズは左から順番に、
・B6サイズ(12.8×18.2㎝)
…漫画本に多いサイズ。単行本の標準サイズ・四六判とほぼ同じ大きさ。
・定形外(13×21㎝)
・A5サイズ(14.8×21㎝)
…ハードカバーの本で使用されるサイズ。
もちろん、これより小さいA6(文庫本)サイズ、新書(縦長の文庫本)サイズでもカバーできます。
A5 より大きいサイズの本は、本の表紙を開くとふろしきカバーが外れやすくなるのでおすすめしません。
お好きなデザインのふろしきで、大切な本をしっかりカバー。ふろしきなら紙よりも長く使え、他の用途にも活用できるので、サスティナブルです。ぜひ、気軽に取り入れてみてくださいね。
本好きな方へのプレゼントに、カバーにして差し上げるのもおすすめです。
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