コロンと愛らしい形のいちごバッグ
リングの中にふろしきの角を通して真結びすれば、コロンと愛らしい形の「いちごバッグ」が完成します。普段のお出かけや、浴衣、着物の時のバッグとしてもおすすめです。また、ふろしきとセットになっているので、ギフトにも選ばれています。
物の重みでバッグの形がきれいに見えず気になる場合は、底にハンドタオルなど少し厚みのあるものを広げて敷くと整います。
サイズ・内容量イメージ
Mサイズ(68~70cm)のふろしきでバッグを作ると、ほどよい大きさに仕上がります。内容量の目安としては、財布や携帯、ハンカチ、リップ、ハンドクリームなど、小さめのハンドバッグ程度のモノが収まります。
ポップで可愛い大正レトロなデザイン
大正十二年関東大震災の後大きく変貌した東京の町にモボ(モダンボーイ)・モガ(モダンガール)と言われる若者達が登場しました。特にモダンガールに人気だったのは、海外のテキスタイルデザインを取り入れた「銘仙」と言われる絹織物の着物。ポップな柄の着物で街を歩くことは当時の新しいスタイルでした。そんな銘仙のカラフルな世界と細やかな絣り織の表情をプリントで再現してふろしきにアレンジしました。
“しましま”
カラフルな縞の柄です。縞は元々横縞のことを「筋」と呼び、渡来品の筋を「縞もの」と区別して読んでいました。銘仙の着物の中でもストライプや水玉は渡来の柄「縞もの」でとても人気があり、当時の女性は好んで着ていました。そんな人気の「縞もの」を現代のファッションにも合う、POPなカラーにデザインにしました。