浮世絵の名作をふろしきに
浮世絵の中でも特に人気があり、現代でも有名な図案をふろしきにしました。再現性にもこだわり、どの柄も10枚前後の型を使用して、丁寧に表現しています。
バッグやクッションカバー、一升瓶、大きいギフトラッピングにお使いいただけます。全体的に女性向けのデザインが多い中、浮世絵は男性にも好まれ、ショルダーバッグとして使ったり、父の日やお誕生日のギフトに選ばれています。
凱風快晴 / 葛飾北斎
シンプルな構図により富士山の持つ雄大さや神秘性を表現した傑作で、通称「赤富士」とも呼ばれています。赤富士とは晩夏から初秋にかけて富士山が朝日に染まって起こる現象であり、北斎が意図してその情景を浮世絵として残したかどうかは諸説あります。雪渓やいわし雲に季節が現われている。また、富士山の山肌に版木の木目を感じさせるようなムラも繊細に表現しています。
雲母摺(きらずり)の表現
雲母摺とは浮世絵版画の摺(すり)の技法の1つで、雲母の粉(又は貝殻の粉)を絵具に応用して背景をつぶす(埋める)工程のことです。ふろしきでもその表現にこだわり、生地表面にパール加工を施しています。