kata kata むすび(型絵染アーティスト kata kata× MUSUBI)
kata kataのお二人は、型絵染(かたえぞめ)という日本の伝統的な染色方法で布や紙を染め、手拭いや絵ハガキなどを制作されています。デザインから染色まで多くの工程を手作業で行い、手仕事の温かみのある作風が特徴です。
むす美とのコラボレーションでも、その持ち味は顕在で、型絵染の工程と同じく、モチーフは手作業で型紙から彫り出しています。
ハチドリ
南米アンデスの物語「ハチドリのしずく」を題材にしています(ハチドリは鳥類の中で最も小さな体で知られる鳥)。森火事が起きた際に、一摘ずつ水を運ぶ一羽のハチドリを他の動物は笑いますが「私は出来ることをしているだけ」と言い、たとえ小さな力でも「自分にできること」の最善を尽くす大切さを伝えたお話です。それに生命力・繁栄の象徴の唐草のツタを組み合わせました。
可愛いさの中に民藝や和のテイストも感じられる動物たちは、国内のみならず、海外でも高い人気を誇り、むす美の定番シリーズとなっています。
kata kata
型絵染アーティストkata kataは松永武さん・高井知絵さんの二人からなるユニットです。型染め、注染、プリントによる染布を制作され、展示会やグループ展に多数出展されています。手ぬぐい等の雑貨は全国の雑貨店などでも取り扱われ人気を博しています。