大切なお着物を“たとう紙”ごとしっかり包める大判ふろしき
振袖やハレの日の着物を包むときに便利な大判サイズのふろしきです。
“たとう紙”ごと包めるサイズで、帯や小物なども一式まとめて保管し、使う時はそのまま持ち運ぶことができます。
成人式シーズンに非常に人気があるシリーズですが、引き出物や入卒祝い、記念品としてもよく選ばれています。
“菊”
紐でかたどった菊と流水を描いたデザインです。包んだ時に変化が出るように、右側はおめでたい紅白の菊、左側は籠目をメインした構図になっています。菊は富貴繁栄、延命長寿のご利益があるとされ、地模様の流水の文様には、苦難や災厄を流し清らかにする意味合いがあります。また、菊と流水の組み合わせは無病息災、不老長寿も意味します。左側の籠目には魔除け、厄除けの効果があり、3色のラインをランダムに交差させることで、一見洋風のチェック模様のように見える仕上がりにしています。
伊砂文様研究所
故伊砂久二雄創設の伊砂文様研究所は、昭和20年代より型絵染めの為に、数々の文様・図案を生み出してきました。型絵染の伝統技法を用いながらも、斬新かつ繊細な文様は、年月を経ても尚、新しい発見と人々の心を引き付けています。
現在、3000型以上の柿渋の型紙を保存していますが、創作活動は衰えることなく、今もその数は増え続けています。