「丸見えが気になる‥」透明マイボトルをおしゃれにカバーする方法
■エコも節約もできる「マイボトル」
夏の時期、熱中症対策として水分補給が大切です。お出かけやお仕事の際、「マイボトル」を持ち歩いているという方も多いのではないでしょうか。
「マイボトル」は環境に優しい暮らしのために、手軽に実践できる取り組み。ペットボトルなどプラスチック容器による廃棄物の削減や処理の際に発生するCO2を削減できます。
私も以前は、自動販売機やコンビニでペットボトル飲料をつい買いがちなこともありましたが、マイボトルを持ち歩くことで、エコと節約が同時に叶っています。
□あなたの「マイボトル」はステンレス?クリアボトル?
冬の時期は温かい飲み物が飲みたくて「ステンレスボトル」を持ち歩いていました。
ただ、ステンレス製ゆえの重さが気になってきて、夏のはじめに軽量の「クリアボトル」に変えました。持ち運びがとっても楽です。保温・保冷効果はありませんが、仕事中、冷房で冷えた体には常温くらいがちょうどいいんです。
□透明な「クリアボトル」の悩み
ただこれだけ暑いと…夏バテで水そのままを飲むのが、辛くなってきました。
そこで最近は、水出し可能なティーバッグを中に入れ、お茶にして持ち歩いています。でも気になるのが、透明なので中が丸見えなこと。
これまでは気にしていなかったのですが、中にティーバッグを入れていると、なんだか見せてはいけないものを見せているような、気まずさが…「クリアボトル」ゆえの悩みですね。
マイボトル専用カバーも販売されていますが、新たにこのためにものを買うのももったいない…そんな時、役に立ったのはやっぱりふろしき!
□Sサイズのふろしきで、しっかり目隠し
Sサイズ、約50cmのふろしき1枚でぴったりボトルが収まりました。飲み口部分は出ているので、このまま蓋を開けてすぐ飲めます。おしゃれでカラフルなふろしきを選ぶと、楽しい気持ちになります♪
YouTubeでは包み方・結び方動画を公開しています。動画では500mlペットボトルを使っていますが「クリアボトル」でも手順は同じです。
”ここが難しいかも”ポイントとその解決策◎
YouTube動画でご紹介しているように、包み方は【持ち手なし】【持ち手あり】の2タイプがあります。
□【持ち手なし】の”ここが難しいかも”
- 筒状のボトルがくるくる滑って包みにくい…
大丈夫です!ちょっとした工夫で、ぐっと包みやすくなります。
◎解決策◎
ボトルをしっかりお腹に押しあてて動かないようにする!
こうすることでボトルが固定でき、包みやすくなります。
仕上げの真結びをする時も、難しい方はボトルの底をお腹にあてて動かないようにしましょう。
□【持ち手あり】の”ここが難しいかも”
- 最初に持ち手を作る時、ボトルの上をふろしきがスルスル滑ってしまって、なんだか包みにくい…
↑ここの部分が難しいかも!左右に引っぱるほど、ボトルがどんどん逃げていく…
◎解決策◎
やっぱり、ボトルをしっかりお腹に押し当てて動かないようにする!
ボトルは筒状のため、どうしてもクルクル・つるつる、動きがちです。
先ほどご紹介した【持ち手なしタイプ】と同じように、ボトルの底をお腹に押し当てて固定すると、包みやすくなります。
【動画】に載せきれなかったコツ
私の経験上では、一番包みやすい・きれいに仕上がると感じたのは下記の方法です。
- 【持ち手なしタイプ】をはじめから椅子に座った状態で
- ボトルをお腹や太ももにしっかり押し当てながら包む
ちょっとした“お直し方法”もご紹介します。
同じ包み方でも、面(角)のあるペットボトルに比べて、丸い「マイボトル」はきれいに包むのが難しいところがあります。
- なんとか包んだけど、布がだぼっとして、きれいに見えない…
◎解決策◎
後ろにある、指が入るくらいの隙間に余った布を入れて整える!
どうしても仕上がりが気になる時は、真結びの反対側、布が交差している部分に指が入る隙間があるので、そこにたるんでいる部分を入れ込むとスッキリします。
まとめ
~ふろしきを使った「ボトルカバー」の良いところ~
- マイボトルでもペットボトルでも、同じ包み方
- 中身が丸見えなのが気になる時、手軽に目隠しカバーできる
- 表面に付いた水滴が、カバンの中でまわりにものに付くことも防げる
- 350ml、500mlといった異なるサイズにも対応可能
- 汚れたら洗濯できて衛生的
- ふろしきを変えれば、気分に合わせて着せ替えも自由自在♪
(おまけ)
- ボトルにプリントされた柄がはげてきて気になる…という時にもおしゃれに隠せます◎
マイボトルがおしゃれに変身する、ふろしきを使った「ボトルカバー」。ぜひお試しください。