フランス原産のリネン100％のふろしき

フランス原産の薄手リネン(フレンチリネン)を使用したふろしきです。ファッション性の高いふろしきをお探しの方におすすめです。

リネン特有のシャリ感のある手触りと清涼感があるため、クッションカバーなどのインテリアファブリックとして使ったり、ストールやショールとして身に着けるのもおすすめです。また、リネンは天然繊維の中でも特に丈夫な素材として知られ、バッグやモノを包むのにも適しています。

“パターンズ”

カラフルでPOPな印象ですが、市松、鱗、青海波、格子、豆絞りなど、日本の伝統文様を含む11種の模様が組み合わされたデザインです。洋服でも和服でも様々なシーンでご利用頂けます。

デザインの文様一覧

	豆絞り：豆粒のような丸を絞った模様。「目」を連想する柄は魔よけの意味があり、「厄除け・健康祈願」に持ち歩くと良いとされている。
	網代：網代に組んだ文様と似ているので「網代組み」や「網代文様」と呼ばれる。着物の帯地の織柄や小紋の文様などに用いられる。
	枡格子：格子のマス目は魔物を見張る魔除けの意味があり、無病息災や子孫繁栄の願いが込められています。
	市松：「永遠」や「繁栄」などの意味を持つと云われる模様。古墳時代より埴輪の服装などにも見られる模様で、江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」が舞台で袴を履いたことから、市松模様と呼ばれ、広く人気が出ました。
	円相：悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。
	過ぎ彩：英語ではヘリンボーン（ニシンの骨）と呼ばれる。 杉の語源は「直木＝すぐき」とされ、成長が早いことと、天に向かって真直ぐに育つ様子から「成長・実直」を表す縁起柄とされていました。
	鹿の子：白い小さな丸文の中に、小さな雫のような文様が表された文様で、名前の由来の通り、子鹿の背中の白い斑点をデザイン化した柄です。
	鱗：三角形が連なった文様で、三角形を魚や蛇の鱗に見立ててこの名前がついたと云われています。日本だけでなく世界各地でも見られます。また、蛇や竜を連想して、脱皮を繰り返して大きくなることから厄を落として再生するという意味があります。
	大小あられ：、大小の点々が散りばめられた文様で、空から舞い落ちる氷の粒「霰（あられ）」をあらわしています。江戸小紋の文様の中でも格がある「五役」（鮫・行儀・通し・万筋・大小あられ）の一つとされています。
	青海波：日本では、波のパターンとして認識されている文様ですが、海外では魚の鱗や人魚の鱗などと呼ばれています。青海波は大海原で無限に広がる穏やかな波模様に「未来永劫の願い」と「人々の平和な暮らしがいつまでも続くように」という願いが込められています。
	十字刺子：東北地方を中心として発達した手芸の一分野で、防寒や布の補強のために生まれた伝統手芸です。 まだ布地が貴重だった時代に、破れやほつれを部分縫いしたことが始まりとされており、 主に農閑期の女性が取り組む針仕事として受け継がれてきました。